日記を書き始めるのはいつが良いか
22歳から日記を書き始めて、今年で3年目になる。
昔から日記に憧れていて、三日坊主を何度か繰り返していたが、倉富勇三郎日記の存在を知り、自分が生きた世界の空気感を日記に遺してみたいという幻想を抱いたのがきっかけだった。1月に書き始めた日記は、4月で一度途絶えたが、以後同年8月1日から少なくとも昨日まで、当日書けなかった分を別の日に書くなどすることも多々あるが、一応途切れずに続けている。
日記というのは、史料としても価値が高い。識字率が跳ね上がり、多くの媒体で多くの史料が残るこの現代に生まれた我々が遺す日記は、かつての日記ほどの史料的価値はないかもしれないが、同時代の人の心を後世に伝えるものとしては、十分にその意義があるものと思っている。
ところで、私は22歳で日記を書き始めたが、多くの先人たちはいつ頃日記を書き始めただろうかと気になった。
本腰を入れた調査はまたの機会として、今回はWikipediaに全面的に頼り、以下の条件に全て当てはまる日記に限定して、Excelを使いつつ調べた。
- 調査対象の日記
- 日記は20代ぐらいがベストらしい
- 日記の書き終わりと余命
- 日記と年齢から見えること
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