カンダチメ史學手習

kandachime11の日本史関係のブログ。博物館などいろいろ。

2018-01-01から1年間の記事一覧

weblog 2018/02/18-2018/04/29

記事にするほどのことではないが、備忘録として用意しておきたいことのまとめ。5日分溜まったらUPしていく予定。 2018/02/18 東京国立博物館へ アラビアの道展 特集「刀剣観賞の歴史」 東博の庭園 法隆寺宝物館 科博のアンデス展 うちの大学図書館は日曜休み…

ニューイングランドの雪、図書館へ続く道

自分が住んでいるこの小さな箱の外に世界があることを、あの日、あの雪道で、はじめて理解したのだった。 大学入学2週間にして、行き詰まる 海外逃亡 雪原を往く

日記を書き始めるのはいつが良いか

22歳から日記を書き始めて、今年で3年目になる。 昔から日記に憧れていて、三日坊主を何度か繰り返していたが、倉富勇三郎日記の存在を知り、自分が生きた世界の空気感を日記に遺してみたいという幻想を抱いたのがきっかけだった。1月に書き始めた日記は、4…

2018年度東京国立博物館年間スケジュール

2018年度の東京国立博物館の年間スケジュールが発表になったので、いくつか見ていくことにする。 www.tnm.jp 特別展 「縄文―1万年の美の鼓動」 「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」 特集 江戸の仏像から近代の彫刻へ 中国写真紀行 ―日本人が撮った100年…

日本の古本屋体験記

先日、日本の古本屋というサイトを利用してはじめて本を購入したので、流れについて報告したい。 www.kosho.or.jp きっかけ ポチる≠購入する 本が届いた! 自宅にいながら古本を探せる楽しみ 古本を買うということ

【レポート】特別展「アラビアの道――サウジアラビア王国の至宝」

www.tnm.jp ふらっと上野に行ったので、ついでといってはあれだが、門外漢なりに教養を深めようと思い、サウジアラビアの至宝を見てきた、という話。 私はアラビアのことを何も知らない 上野でカァバ神殿の扉を拝める日が来るとは…… 表慶館 アラブへの扉は案…

世界史が無くなってしまうらしいという話

www3.nhk.or.jp 私はゆとり of ゆとり世代なのだが、今度新たに歴史総合という科目ができるそうで。

博物館見学のキホン

職場で「博物館が好きな人」という扱いを受けている今日この頃なのだが、先日、博物館に行ったことがないという偉い人*1に博物館の楽しみ方について御下問されたので、奉答したことをここにまとめることにする。 特別展と平常展 マナー 順路 音声ガイド 何を…

昔、君がいた街に。

今週のお題「私のアイドル」 アイドルとは、「偶像」「崇拝される人や物」「あこがれの的」「熱狂的なファンをもつ人」を意味する英語(idol)に由来し、文化に応じて様々に定義される語である。 アイドル - Wikipedia アイドルがいる人といない人 昔、君が…

史学科を受験するということ

今週のお題「受験」 史学科に進みたいと言った友人は、中学時代数人いた。しかし蓋を開けてみると、実際に進学したのは私ひとりだった。 世の中に、史学科卒というのはそう多くないのかもしれない。そういうわけで、悩める受験生のために、史学科を受験して4…

視力0.1とミュージアムグラス

金曜夜の東京国立博物館には、博物館に慣れたツワモノが訪れる……ように思う。 彼らはだいたいひとりで、音声ガイドを使い、あくまで礼儀正しく、そして時に展示物の裏に回るほどに貪欲に、展示を愉しんでいる。……そして、彼らの多くが持っているのが、このミ…

【レポート】特別展「仁和寺と御室派のみほとけ―天平と真言密教の名宝ー」

ninnaji2018.com 仁和寺と言えば、「阿」の字で4万もの死者を弔う僧侶や、石清水八幡宮の参拝に失敗したり、鼎が頭から抜けなくなって大変なことになったりする僧侶など、随筆にもやたら登場する名刹である。 もっと「空海色」を出して良いのでは? 親より憎…

日本史好きの処世術的なまとめ

「大学で日本史を専攻したって何の役にも立たない」と再三言われたのに日本史を専攻し、学内では「日本史専攻なのに日本史に関わりない仕事をするなんて格好悪い」と耳にタコができるほど言われたのに、色々あって今エンジニアっぽい仕事をしている私の、日…

2018年の抱負

今週のお題「2018年の抱負」 日本史頑張れよ! "趣味"で目標を立てることの難しさ 博物館 研究 日本史基礎